ネットを使ったサービスは数あれど、進歩したなぁと思うのは
「荷物追跡サービス」です。
ヤマト、佐川、日通などなど、大手の配送業者であればネットから荷物の追跡が可能です。
これは、発送元にとっても発送先(受け取り先)にとっても非常に便利なサービスであり、責任の所在もはっきりします。
しかし、ちょっと可愛そうな気がすることもありました。
私宛の荷物がなかなか届かないので、ネットで状況を見ると、近くのセンターに持ち込まれて配達中の状態であることがわかります、1日たっても配達されてこないので、電話で問い合わせをしたのですが・・・
荷物を持っている、所謂「配達員」の方が体調不良で届けられなかったということでした。
確かにサービスを提供している企業としては、配達員はサービスを維持するシステムの一環であり、顧客としても「配達員は誰でも良い」わけです。
そして、窓口の方は
「今すぐ持って行きます」といい、実際にデスクの上には荷物が配達されていました。
でも、考えてみると
体調不良で休んでいる配達員から、誰かが荷物を回収して届けてくれたか、無理をして持ってきてくれた訳です。
自分自身に置き換えてみると、体調不良で寝ているときに会社から電話がかかってきて
「代わりの配達員に荷物を渡して」とか「お客様が急いでいらっしゃるので今すぐなんとか持って行って」などと言われれば、正直ゲンナリします。
中には、緊急の荷物もあるでしょうが、私のように急いでいない人間なら、1日そこら遅れても問題は無いわけです。
できれば、ネットで確認したときに
「担当の配達員が急病で配達が遅れております、お急ぎの荷物でなければ、そのままお待ちください。お急ぎの方は、代わりの者が配達するためお客様の荷物を、通常の担当配達員から回収後、お持ちに上がりますので、こちらのボタンをクリックして下さい」
というような、人間がやっているサービスである、というのも表現してもらえると、ちょっとだけ血が通うような気がします。
便利なIT技術で、いまさら変えてほしいとは思いませんが、配達している方や途中に入っている方も同じ人間がやっているということを久しぶりに感じました。